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椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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2009年7月アーカイブ

今日、第1回のオープンキャンパスが日進キャンパスでもおこなわれ、来場者数515名(うち生徒335名)と盛会でした。
学科説明会をはじめ、模擬授業、学科展示、学科独自企画、個別相談会、AO相談会をおこないました。学部学生や大学院生も参加して、案内や個別相談で、来場者に対応しました。
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今日は、あいにくの曇り空でしたが、幸い薄曇りだったので、肉眼で日蝕の様子を観察することができました。
2時間目の授業、最後の授業だったので、厚紙にピンホールをあけたものを用意して観察をしようと思いましたが、薄曇りで不要でした。残念だったような感じです。やがて、雲が厚くなって教室に戻り、予定の最後の授業をしました。
この授業は、3-4年配当の「ケースメソッドI」で、今年は「インターネットを探検する」というサブタイトルを付けています。でも、今日は最後の授業ということもあり、また、しばらくは日蝕もないでしょうから特別授業でした!

杉藤の「ケースメソッドI」のシラバス(年度によって更新されますので、担当者のページを参照しています)
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ロンドン在住で、演劇学校への入学をめざす川上志野さんからのたよりを転載します。7月13日にメールが届きました。1999年のシドニー研修に参加した彼女について、このブログの「人間関係学部のシドニー研修の写真を発掘しました」でも触れています。

一昨年、彼女が名古屋で劇団活動をしているらしいという風の便りを聞いていたのですが、ロンドンに飛ぶとは、驚きですね。今度、機会があれば、いきさつを詳しく聞いてみたいと思います。


「土曜に演劇学校の試験を受け日曜に引越しをしたところです。今まではホームステイをしていたのですが、フラットに移りました。キルギスタン出身のご夫婦と一歳の娘さん、日本人女性3人と一軒家をシェアしています。
今回移り住んだ地域はユダヤ系の住民の他、韓国・日本からの留学生、トルコ・東欧出身の長期滞在者といった様々な国籍・状況の人たちが暮らしています。ホームステイ先の閑静な住宅街とはまた別の雰囲気です。こちらに引越しした理由は、日本料理店が数件ありアルバイト探しが便利なこと、安全な地域でありながら外国人が多いため物価が多少安いことです
現在、演劇学校の試験結果と履歴書を持参した日本料理店からの返事を待ちつつ、今後こちらでどう過ごそうか考えているところです。」

ロンドンは、とりわけ、多民族が集まり住む町になっています。地域によっては、治安が悪かったりするようですし、また、物価がとても高い町としても知られています。それでも、旧イギリス植民地ほか世界各地から人々が集まって学びや仕事をもとめる活気あふれる町になっているのですね。
志野さん、ご活躍を祈っています。

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私たちの学部では、1998年以来、毎年8月、オーストラリア連邦シドニー市にあるウィメンズ・カレジ(シドニー大学)にて、短期研修を行っています。今年は、残念ながら、新型インフルエンザのために、椙山女学園大学のすべての海外プログラムが、少なくとも9月までは実施しないことが決定されてしまいました。本学部のシドニー研修も中止となってしまいました。大変、残念なのですが、来年は、気分一新、ぜひ実施したいと思います。

さて、先日、学部の資料庫で、海外研修の資料がみつかり、写真がでてきました。その写真にちなんで、いくつかのエピソードをご紹介しましょう。

発見された一枚の写真がここに掲載したものです。ここに写っているのは本学の卒業生、川上志野さんです。彼女の携帯電話にメールを送って、写真が見つかったと知らせました。すると、ロンドンから返事が来ました。彼女は、昨年から、ロンドンに語学留学中で、この9月に演劇学校に進学すべく、準備中とのことです。がんばっていますね。彼女からのメールは別に紹介します。

19990827Shino_web.jpg1999年の修了式は、校長のクウェンティン・ブライス先生のご出席のもと、執り行われました(写真)。
なお、もう一人いっしょに写っているのは英語担当のパメラ・ライリー先生です。パメラは、数年前、引退してしまい、われわれのプログラムから離れてしまいました。残念です。

さて、実は、ブライス先生はその後、オーストラリア総督に就任されたのです(2008年9月)。
オーストラリア総督とは、国家元首であるエリザベス二世陛下(オーストラリア憲法は、イギリス国王を国家元首としています)の名代として、オーストラリアに常駐するポストで、いわば、オーストラリアの国家元首(代行)という訳なのです。ブライス先生は法律家で、女性差別撤廃運動などにも関わり、大学や行政にも手腕をふるってこられました。そうした業績をふまえ、オーストラリア初の女性総督として就任されたのです。

本学部の海外研修先のウィメンズ・カレジは、1881年にシドニー大学のキャンパス内に設立された女性のためのカレジです(シドニー大学は1850年設 立)。 オーストラリアのカレジというのは、たとえば、イギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学における多数のカレジと同様に、独自の教員組織とカリ キュラムを持つ全寮制の教育体制ととして発足しました。現在は、そうした機能は持たなくなりましたが、それでも、教室や図書館、ホールなどをもつ学寮として、現在も 多数の女子学生が所属して、シドニー大学で学んでいます。

クウェンティン・ブライス先生のプロフィール(英文)
第25代オーストラリア総督の宣誓式(英文)
ウィメンズ・カレジのウェブページ(英文)

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今年度のオープンキャンパスにつかわれるポスターに書かれた先輩たちのメッセージ、第2弾です。

    • * 様々な価値観を受け入れる土壌を築けたのは、私にとって一生モノ。人間関係に関する学問を広く浅く行ったり来たりしたから、アプローチの方法はひとつだけじゃないってことに気づけたのだと思う。(2000年度卒 演劇を学ぶために渡英中 S.K)
    • * 提案力と行動力には、ちょっと自信があります。ケースメソッドで鍛えられましたからね。(2008年度卒 メーカー勤務 A.T)
人間関係学部には1年生の「入門演習」、2年生の「基礎演習」(人間関係学科)と「心理学実験』(心理学科)、3/4年生の「ケースメソッド」「演習」と いった少人数のクラスが各学年ごとにもうけられています。こうした少人数のクラスでは、発表やディスカッションを通じて、プレゼンテーション能力や「人間 関係力」を向上させていきます。それぞれのクラスでは担当者の専門とするトピックが題材としてつかわれ、学びをふかめていきます。同時に、学生たちはト ピックの内容を学びながら、四年間をかけてプレゼンテーション能力や「人間関係力」も身につけていくわけです。
また、こうした少人数クラスでは、フィールドワークとして、病院やボランティアワークの現場に出かけていくこともあり、そうした体験型の授業を通じて人間関 係に関する実践力を高めることができます。また、本学部の幅広く学ぶことのできるカリキュラムによって、人間関係についての多様なアプローチを学んでいく ことができるのです。
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