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椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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2019年10月アーカイブ

 2019年10月24日(木)2限SW演習Ⅳ(手嶋雅史先生)の講義に、特定非営利活動法人 尾張東部権利擁護支援センターの住田敦子さんに来ていただきました。以前は「成年後見センター」という事業所名でしたが、10月より「権利擁護支援センター」という新しい名称に変わりました。成年後見制度とは、障がいや認知症などを理由に、判断の力が十分でない人たちの福祉を形にするための申請や手続きを行う、お金や権利を法的に正しく本人のために使う制度のことです。
 住田さんには様々な事例をお話ししていただき、学生に「自分だったらどのように支援するか?」を考えて発表しました。そこで気が付いたのは、利用者さんのためにああしたほうがいい、こうしたほうがいいという意見は、すべて自分の価値観で考えていたということです。
 「誰のための支援か?」ということを考えた時、成年後見人は利用者さんの価値観で考え、なおかつ利用者さんの不利益にならないように支援しなければなりません。その支援の難しさに気がついたようでした。実際の事例に触れて、より学びが深まったと思います。

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認知症サポーター養成講座

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 2019年10月17日㈭5限SW論B(手嶋雅史先生)の講義内にて、日進市の中部地域包括支援センターや認知症地域支援推進委員の方にお越しいただき、社会福祉士課程を履修している1年生から3年生までの約52名が認知症サポーター養成講座を受講しました。
 講座では、認知症とはどのような症状があるのか、また、認知症の方を見かけた時どのような対応をすればよいのかなど、場面設定をしてシュミレーションしながら学びました。
 昨年も受講した3年生は、声のかけ方や話す内容など適切な対応ができていて、学んだことがしっかりと活かされていました。初めて受講した1年生・2年生も、今回の学びをきっかけにボランティアや実習先で、この知識の幅を広げていってほしいと思います。

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 10月5日土曜日に、東郷町町民会館で開催されました、令和元年度東郷町男女共同参画推進事業サテライトセミナー映画会「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」の上映に先立ちまして、ロビーにて開催されました男女共同参画推進のためのポスターセッションにて、本学部の吉田あけみゼミの学生作成のポスターが展示されました。映画の内容にマッチしたポスターに仕上がっており、観客の評判も上々でした。

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 男女共同参画社会の実現に向けて「わたしが暮らすなら、こんな男女共同参画社会」をテーマに、「こんな社会になったらいいな」という思いをはがきに表現した作品で、人間関係学部人間関係学科1年の小寺沙波さんが、優秀賞を受賞しました。
 『社会』(吉田あけみ教授担当)の授業の「ジェンダーとセクシュアリティ」の学習の一環などとして、計250名ほどが参加した中で、小寺さんの作品が選ばれました。昨年は二名、一昨年は一名が選ばれましたので、昨年・一昨年に引き続いての快挙です。
 来年度の学生たちの学習の励みにもなると思います。小寺さん、おめでとうございました。

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