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椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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2019年11月アーカイブ

 2019年11月21日(木)5限ソーシャルワーク論B(手嶋雅史教授)の講義に、ゲスト講師として大府市の発達支援センターおひさまの施設長 東千恵子さんに来ていただきました。
 施設の紹介や、支援の様子、またご家族への支援についてもお話ししていただき、このお仕事に対するやりがいや、大切にしていることを教えていただきました。また、女性としてどのように働き続けてきたのかについてもお話していただきました。
 学生たちは、福祉を学んでいく中で授業ではなんとなく想像していた仕事の内容を、実際に現場で働いていらっしゃる東さんのお話を聞くことで、具体的にイメージして知ることができたと思います。また、女性として育児と仕事を両立させてきた経験談は、自分の将来のライフスタイルを考える上で、とても参考になったのではないでしょうか。

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 2019年11月21日(木)2限ソーシャルワーク演習Ⅳ(手嶋雅史教授)の講義に、ゲスト講師としてラジオパーソナリティーの林ともみさんに来ていただきました。
 林さんの23歳になられる娘さんは、21リングモノソミーという障害をお持ちです。先天性の染色体異常だそうですが、通常染色体は2本で1対のところ、21番目の染色体の片方の上下が欠損し、リング状になっているとても珍しい障害だそうです。
 娘さんの成長と共にどのように過ごされてきたのか現在に至るまでのお話や、母としての思い、重度の障害を持つ子どもたちのために尽力されてきた活動につてもお話していただきました。
 学生たちは、林さんの「障害を持つ子どもの母」としての思いに、色々と気づかされるところがあったようです。大変貴重なお話を聞かせていただきました。

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 2019年11月7日(木)社会福祉士課程指定科目講義のSW論Bの講義に、社会福祉法人ゆたか福祉会の向久美子さんと卒業生の横井里美さんに来ていただきました。
 横井さんは、2015年度に人間関係学科 社会福祉課程を卒業した先輩でもあります。卒業後にゆたか福祉会に入職し、北設楽郡にある障がい者のグループホームで働いています。
 そんな先輩から後輩への講義として、福祉の仕事に対する考え方ややりがいなどたくさん話していただきました。また後輩へのメッセージとして、この仕事をするにあたって大切にしてほしいことを話してくださいました。
 この講義は1年生がメインで履修していますので、福祉についてまだ学び始めた学生ばかりです。実際に働いている先輩の「なぜ福祉職を選んだのか」「福祉の仕事のやりがいは何か」「大切にしていることは何か」についてのお話は、とても身近に感じ、心に響くものがあったのではないでしょうか。

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2019年11月7日(木)社会福祉士課程指定科目講義のSW演習Ⅳの講義に、NPO法人ピース・トレランス 代表の押富俊恵さんにゲスト講師として来ていただきました。
 押富さんは重症筋無力症という難病をお持ちで、人工呼吸器を使って在宅生活を送られています。そんな押富さんの難病を発症してから在宅生活に至るまでの流れや、現在の生活について、また障がい者の当事者として様々な思いを語ってくれました。
 また、講義の初めに学生たちに「障害とは○○である」と自由に考えて記述してもらい、講義を聞いた後にまた同じ問いについて考えてもらいました。
 彼女たちの答えはどのように変わったのでしょうか。障がいそのものについての視点から考えたのか、それとも障がい者をとり囲む環境からとらえたのかによってみんな全く違う回答を書いていました。「個性」と書いた学生もいれば「社会」とかいた学生もいました。
 みなさんは「障害とは」を、一言で表すとしたらどのようにこたえますか?

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 10月30日(水)と11月6日(水)4限のケースメソッドⅡ(五條園藤こと吉田あけみ先生担当)において、「日本舞踊による身体表現」の授業を、五條美佳園先生と五條園美先生に実施していただきました。「さくら」を踊れるようになり、要返しもできるようになりました。着物も何とか自分で着られるようになり、帯結びも上手になりました。中には、男性用の着物を素敵に着こなす学生もいて、多様な帯結びを学ぶことも出来ました。
 学生達は、身体表現による舞台芸術におけるチームワーク、コミュニケーション、他者への配慮の重要性などを学ぶことができました。また、身体を使って自分を表現し、感情や情景を観客に伝えることの難しさ・楽しさも学びました。

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 11月2日(土)に、星が丘キャンパス現代マネジメント学部棟にて、第四回椙山女学園大学ディべート大会が開催されました。人間関係学部の学生、吉田あけみ教授と全国教室ディベート連盟東海支部のスタッフの計53名でスマイルディベートを楽しみました。午前中の入門講座では、ディベートとは何か、ディベートで培われる力等の解説を聴いたのち、大会論題の「日本は男性の育児休業を義務化すべきである。是か非か。」について、ワークシートを使って立論等を作成しました。午後は、それぞれのチームが肯定側と否定側の両方の試合を経験しました。優勝・準優勝チームには記念品が贈呈されました。

 11月3日(日)には、同じく星が丘キャンパス現代マネジメント学部棟にて、2019秋季ディベート交流会(全国教室ディベート連盟東海支部主催・椙山女学園大学協賛・人間関係学部活性化事業)が開催されました。「日本は学校における運動行事を廃止すべきである。是か非か。」という論題で、東海地区の中学校・高等学校の生徒・先生と社会人、あわせて120名ほどが参加し、熱心に議論を戦わせ、楽しい一日を過ごしました。

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2019年10月31日(木)5限SW論B(手嶋雅史教授)の講義にゲスト講師として、社会福祉法人あさみどりの会 わらび福祉園の園長 熊谷かの子さんに来ていただきました。わらび福祉園は、生活介護・就労継続B型の事業所やへルパーステーション、相談支援事業所、グループホームなども運営されています。
 この講義では、あさみどりの会の成り立ちや理念などを通して「誰もが幸せな地域共生のまちづくり」について話してくださいました。
 「地域共生」とは、障害があってもなくても、女性でも男性でも、子どもから大人まですべての人がお互いの人権や尊厳を大切にして支え合い、生き生きと人生を歩める社会のことです。そんな社会を目指して、日々活動されているということでした。
ここで、「地域共生」についてのグループワークを行いました。
 「地域でみんなが幸せに暮らせるために何をしたらよいか」「自分に何ができるか」ということをみんなで話し合いました。真剣に話し合っている学生の姿に、「福祉」の学びが深まっていることを感じました。

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 2019年10月31日(木)2限SW演習Ⅳ(手嶋雅史先生)の講義にゲスト講師として、安城更生病院のMSW柚原明日香さんが来てくださいました。
 この講義では、病院でのソーシャルワーカーの役目と業務内容について教えていただきました。MSWとは、院内での他職種との連携、院外での多機関との連携のどちら共の架け橋となって利用者さんのために環境を整える仕事だということでした。
 柚原さんは総合周産期母子医療センターの担当で、マンガ「コウノドリ」の舞台となった現場がまさに担当しているセンターということでした。
 その現場で、柚原さんが実際に担当した2つの事例についてお話ししていただきました。どちらの事例にも共通して言えることは、利用者さんの気持ちに寄り添うには想像力がとても必要な力だということでした。自分が経験したことがないことを、利用者さんの話を聞いていかにその立場に立って気持ちに寄り添うことができるか。できそうでなかなかできない、時には利用者さんの気持ちに飲み込まれてしまいそうになる、とても技術のいることなのだと学生たちも感じたのではないでしょうか。

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