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椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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2019年12月アーカイブ

 2019年12月19日(木)社会福祉士課程指定科目のSW演習Ⅳ(手嶋雅史教授)の講義に、ゲスト講師として、名古屋市発達障害者支援センターの小川真紀さんに来ていただきました。
 講義では、社会福祉士として公立の施設で働くということはどういうことなのかも含め、これまでの経歴をお話していただきました。
 時代の流れと共に制度は幾度も変わり、それに伴い利用者さんの生活も大きく変化してきました。その流れの中で実際に支援されてきたお話は、教科書では学ぶことができない貴重なお話でした。学生たちも真剣に耳を傾け聞き入っていました。またひとつ、学びの糧が増えたことと思います。

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 2019年12月12日(木)社会福祉士指定科目「ソーシャルワーク演習Ⅳ」の講義に、社会福祉法人盲導犬協会 盲導犬総合訓練センターの佐藤洋子さんにお越しいただきました。
 佐藤さんは先天性の眼病を患い、現在はほとんど目が見えない状態ですが、盲導犬訓練センターで働きながら一人暮らしをされています。
 学生たちは、佐藤さんが活用されている目が見えない人たちのためのアプリや携帯の便利機能があることを教えていただき、大変驚いていました。また自分たちが普段、とても視覚情報に頼っていることに気づいた様子でした。
そして、盲導犬についても様々なことを教えていただきました。盲導犬ユーザーになるまでには、様々な訓練をパートナーと一緒に乗り越えなければならないそうです。
 視覚障がい者の方が見ている、感じている世界を知ることができ、また盲導犬についても詳しく知ることができました。

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認知症について学びました

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 2019年12月5日(木)社会福祉士課程指定科目SW演習Ⅳ(手嶋雅史教授)のゲスト講師に日進市健康福祉部地域福祉課 認知症地域支援推進員の堀之内美奈子さんに来ていただきました。
 10月に認知症サポーター養成講座を受講したばかりの学生ですが、認知症がどのようなものかだけではなく、今回は現在の日進市の認知症の方への取り組みや、その家族への支援について詳しく教えていただきました。
 また、今後の展望についても教えていただけました。市全体のことを考え、色々な取り組みにチャレンジし今後も社会資源を開拓していく話に、学生は聞き入っていました。
 最後に、堀之内さんから学生に向けてのメッセージとして「誰のために仕事をしているかときどき振り返ってほしい」と仰られました。がむしゃらに働いていると、時々見失ってしまいそうになるので、市民(利用者)さんの方にむいて仕事をしているか確認してほしいということでした。今はまだピンと来ないかもしれませんが、今後仕事をしてく中で堀之内さんの言葉を思い出し「はっ」とすることもあると思います。

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 2019年11月28日(木)社会福祉士課程指定科目SW演習Ⅳ(手嶋雅史教授)のゲスト講師に藤田こころケアセンターの精神保健福祉士でいらっしゃる池戸悦子さんに来ていただきました。
 今後社会福祉の現場で働いていく中で、精神保健福祉士の方と一緒にチームを組む機会はたくさんあると思います。そんな精神保健福祉士の仕事について学ぶことができました。
 精神疾患について、自分とはなんだか遠い存在のような気がしている方も多いことと思います。学生たちもそのように感じていました。けれど、池戸さんのお話を聞いていく中で、とても身近で特別なものではないことを知りました。
 池戸さんは「この仕事は、様々な人生に触れることができる素晴らしい仕事です。問題を解決できないことの方が多いけれど、一緒にいて寄り添うだけで価値があることだと思います」と教えてくださいました。支援の根っこの部分は、社会福祉士も精神保健福祉士も同じなのだなと学生たちは感じたようでした。

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 「女性と社会A」(吉田あけみ教授担当)の授業に、スリランカからゲストスピーカーが来てくれました。AHI(アジア保健研修所)のスタッフと元研修生お二人から、スリランカの女性の現状についてお話を伺いました。

 スリランカの女性の教育、貧困、ドラッグ・飲酒問題等についてお話を伺いました。女性のエンパワーメントへの取り組みについても話していただきました。スリランカの女性のリーダーとなったスランギさんのお話を直接聞くことが出来ました。スリランカの言語を英語に訳し、それをまた日本語に訳していただいてお話を聞くということで、コミュニケーションをとることが難しかったのですが、現地の方の生の声を聞くことができたということは、いい経験になったと思います。譲り合い、話し合い、協力の大切さについても学びました。

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 12月4日(水)4限・5限のケースメソッドⅡ(吉田あけみ先生担当)において、「ドラマケーションで殻破る―いつでも・どこでも・誰でも・楽しく!―」と題した演劇のワークショップを、+new Companyの金井麻衣子さんと松本稽古さんに実施していただきました。

 「ハイタッチ」「バースデーリング」などの様々なアイスブレークののちに、聴く「コミュニケーション」を体感しました。そののちに、4コマ漫画を起承転結を考えて表現したり、3分間ドラマをつくりあげたりしました。登場人物の関係性に注目し、「人間関係」を意識してつくりました。学生達は、これらのワークを通じて、チームワークの大切さ、コミュニケーションの重要性などを学ぶことができました。

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