毎年恒例の「心理学特殊実験 自主課題発表会」が1月9日、16日の2日間で行われました。心理学科2年生と実験TAの院生、担当教員全員が参加し、16の班がそれぞれ半期をかけて行った研究成果を学会形式でプレゼンテーションしました。
8人の担当教員による審査の結果、「となりのソクド」「女子大生の職業キャリア・レディネスと個人志向性と自尊感情の関連性」の2つの研究が優秀賞として表彰されました。各班いずれも興味深いテーマで研究を行い、工夫を凝らしたプレゼンテーションがなされ、質疑応答も活発でした。
前期に学んだ研究法を手がかりに、自分たちで計画した研究を成し遂げるというミニ卒論的な作業は、2年生にとって貴重な体験になったと思います。自分たち自身で研究を完成させたことが動機づけとなり、今後の心理学研究に反映されることを期待したいと思います。