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椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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【サムネ】第27回東海地区春季中学・高校ディベート大会中学の部公開用.JPG

【サムネ】第27回東海地区春季中学・高校ディベート大会高校の部公開用.JPG





















 319日、21日の二日間にわたり、第6回椙山女学園大学杯(27回東海地区春季中学・高校ディベート大会)が開催されました。
 東京、愛知、岐阜、三重、奈良、大阪など全国から多数の生徒・学生たちが参加しました。中学の部13チーム、高校の部15チーム、大学の部4チームが熱い戦いを繰り広げました。
 中学の部の論題は「日本は鉄道の運賃を自由化すべきである。是か非か」でした。中学生にとっても身近な論題でしたので、当事者性のある議論になりました。開成中学校Bチームが優勝しました。高校の部の論題は「日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである。是か非か」でした。非常に難しい論題ですが、各チームとも弁護士などからレクチャーを受け、しっかり論題研究をして、戦いました。東海高校が優勝しました。大学の部の論題は当日発表の「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か」でした。「動物園からライオンが逃げたってマ?」チームが優勝しました。
 全国教室ディベート連盟のスローガン「あなたの言葉で未来を描け」にふさわしく、若者たちが未来に向けて、真剣に考えていることがよくわかる戦いでした。
 優勝チームには、黒田由彦椙山女学園大学学長から、賞状と杯が贈られました。

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 3月5日(日)9時から16時30分まで、人間関係学部の活性化事業である椙山女学園大学杯の論題講習会が開催されました。
 全国教室ディベート連盟常任理事の佐藤明大さんに解説していただきました。中学論題「日本は鉄道の運賃を自由化すべきである。是か非か」については、関西創価中学、東海中学、愛教大附属名古屋中学、三重大教育学部附属中学、聖マリア女学院中学等の生徒・指導者ら40名の参加がありました。高校論題「日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである。是か非か」については、東海高校、名古屋高校、千種高校、開智高校、慶應義塾高校、関西創価高校、岡崎高校等の生徒・指導者ら46名の参加がありました。
 今までに論題として採用されたことがあまりない論題なので、対面講座にも関わらず遠方からの参加もありました。質問も活発になされ、時間いっぱいまで、しっかりノートをとって学ぶことができました。中学生・高校生ともに3月19日(日)、21日(火・祝)の椙山女学園大学杯に向けて、深く考えるきっかけになったと思います。

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 本年度3月末をもって退職されます田村雅夫先生の最終講義が113日(金)に行われました。

人間関係学部らしいアットホームな雰囲気のなかで、学生・教職員ともに熱心に聴講していました。

田村先生の生い立ちから長年にわたる教員・研究者生活の軌跡を辿るとともに、大学や人間関係学部のあり方や展望についてお話しいただきました。

講義の最後には質疑の時間が設けられ、質問や感想、感謝の言葉が交わされました。そして、教員より花束の贈呈がありました。

 本学に多大な貢献をされ足跡を残された田村先生が退職されるのは寂しいことですが、今後のご活躍を祈念します。

 4月からは人間関係学部非常勤講師として椙山女学園大学に来てくださいます。

田村先生、長年にわたる教員生活お疲れ様でした!
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 1月12日(木)に,心理学特殊実験の研究発表会を実施しました。

 2年生の必修科目であるこの授業は,学生が5名程度の班に分かれ,自分たちで設定したテーマについての研究を実際に行うもので,全部で24班による研究が実施されました。
 そのテーマは,メイクに関するもの,SNSに関するもの,対人行動に関するもの,性格に関するものなど様々で,どれも興味深いものでした。
 中でも今年は,「推し」や「ファン心理」に関する研究が複数登場し,日常生活や世の中の流行と心理学研究が密接に結びついていることを強く実感しました。

 「研究テーマの設定,データの収集,分析,発表」という一連の研究活動は,卒業論文でも同じです。
この経験を生かし,卒業論文でも是非面白いと思える研究を実施してくださいね。

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 1月8日(日)に、星が丘キャンパスにて、第17LLGオープンディベート大会(LLGディベート同好会と全国教室ディベート連盟東海支部主催、人間関係学部活性化事業)が開催されました。椙山女学園高等学校・聖マリア女学院高等学校の生徒など、中学生・高校生・大学生・大学院生・教員・一般社会人60人が参加しました。

 「日本におけるSNSや電子掲示板における発言についてはすべて実名にすべきである。是か非か」という論題で、ディベートを楽しみました。現代社会における旬な話題を、ディベートという手法で議論することによって、大人も子どもも社会問題に興味関心を持ち続けてもらえるといいと思いますし、この大会がそれらの一助になれば喜ばしいと感じた一日でした。


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 16日金曜日3限の「女性と社会A(吉田あけみ教授担当)において、愛知県弁護士会両性の平等委員会の都築さやか弁護士から、デートDVに関して「尊重し合う恋愛関係・人間関係」と題したお話をしていただきました。

 116枚のパワーポイント資料を使って事例を挙げて説明してくださいました。「未来ある若者たちにDVの沼にはまってほしくない。」「ジェンダーに基づく暴力のある社会・性差別のある社会を変えてほしい。」という思いから、お引き受けいただけたとのことでした。「尊重」とは「人権とは」について、考えることができました。

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 「女性と社会A」(吉田あけみ教授担当)の授業で、AHI(アジア保健研修所)のスタッフ林かぐみさんから、バングラデシュの女性の現状と課題についてお話を伺いました。「アジアのジェンダーと地元NGOの取り組み」についてご講演いただきました。女性のエンパワーメントへの取り組みについても話していただきました。

 自分の健康、バングラデシュの女性の健康について、肉体的・社会的・文化的・経済的・知的・環境的・精神的それぞれの側面から考えるワークを通して、健康についても、深く考えるきっかけになりました。

 地元NGOの取り組みについて知ることにより、譲り合い・話し合い・協力の大切さについても学びました。


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 11月30日(水)と127日(水)4限のケースメソッドⅣ(五條園藤こと吉田あけみ先生担当)において、「日本舞踊で学ぶ人間関係」の授業を、五條美佳園先生と五條園美先生に実施していただきました。
 身体表現による舞台芸術におけるチームワーク、群舞におけるメンバー間のコミュニケーション、他者への配慮の重要性などを学ぶことができました。また、身体を使って自分を表現し、感情や情景を観客に伝えることの難しさ・楽しさも学びました。
 「花」を踊れるようになり、舞扇の扱いも上達し、要返しもできるようになりました。着物も何とか自分で着られるようになり、帯結びも上手になりました。自分で着物をたたむことも出来るようになりました。車椅子の学生も、介助者に手伝ってもらってターンを決めるなど、全員で楽しく舞うことができました。

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 11月12日(土)、星が丘キャンパスにて、2022秋季ディベート交流会(全国教室ディベート連盟東海支部主催)が人間関係学部活性化事業として開催されました。

 「日本における金銭取引は紙幣及び硬貨による手段を全て廃止し、電子決済に移行すべきである。是か非か。―電子決済とは金銭取引をクレジットカード、電子マネー、デビットカードにより行うものを指す。―」という論題で交流しました。たかはま未来塾の小学生、関西創価中学の中学生、岡崎高校・東海高校・名古屋高校の高校生、名古屋大学の学生、京都大学大学院の院生、公務員・会社人・教員の社会人など50名ほどが参加しました。論題の解説を聴いたのちに、10チームにわかれ試合準備をし、午後は熱心に議論を戦わせました。優勝チーム・上位入賞チームのメンバーやベストディベーターには、椙山オリジナルグッズが贈呈されました。

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 11月2日(水)に、日進キャンパスにて、第六回椙山女学園大学学内ディベート大会が、人間関係学部の活性化事業として開催されました。人間関係学部の学生と吉田あけみ教授が、全国教室ディベート連盟東海支部の長谷部浩一先生をお迎えして、ディベートを楽しみました。ディベートとは何か、ディベートで培われる力等の解説を聴いたのち、大会論題の「日本は中高の制服を男女共通のデザインにするべきである。是か非か。」について、ワークシートを使って立論等を作成し、それぞれのチームが肯定側と否定側の両方の試合を経験しました。身近なジェンダー問題について、単に知識を得るだけでなく、多くの資料と向き合い、自分たちで反駁を考えたことによって、「論題に対する理解が深まった。」と話す学生がいました。ディベートは単なるコミュニケーション能力の向上だけでなく、論理的な思考力の形成にも大変効果的であること、自分事として物事を考えるきっかけになること等が確認されたイベントになりました。

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