Sugiyama 人間になろう

椙山女学園大学 人間関係学部ブログ

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2009年6月アーカイブ

オープンキャンパスで掲示される予定のポスターに記される卒業生のコメント、まずは、以下の二つを紹介します。

  • * 動物園に連れて行ったとき、子どもがチンパンジーの檻の前でじっと見てると、むこうのチンパンジーがニヤっと笑った、気がした。授業で先生がサルの鳴き声をまねしたことを思い出した。(2004年度卒 メーカー勤務 S.Y)
  • * お隣にイスラムの人が越してきた。初めは怖かったけど、片言のことば同士で話したら、すぐに仲良くなったよ。そういえば、豚肉ダメだって授業で聴いた。宗教上のタブーって大事だよね!(2006年度卒 流通業勤務  K.S)

  • 動物の心がわかるかを取り上げている授業があります。人間関係を学びたいといって、人間のことばかりを対象にして人間関係を理解しようとしても限界があります。動物との比較を通じて、人間との共通点や異なる点を見い出すことを通じて、人間に対する理解を深めることができるのです。

    異文化にたいする理解もとても重要です。最近ではご近所、あるいは、電車やレストランの隣席といった日常的な場で異文化体験をすることが増えているのではないでしょうか。そうしたときに、ありふれたことでその「違い」に気づき、そして、まずは「違っている」ことを理解することが異文化への理解の第一歩なのですね。「違っている」ことに気づくのは「こわい」ことなのではなく、「おもしろい」とわかるへの第一歩なのです。

    じつはオープンキャンパスでも五百部裕先生の模擬授業で、カブトムシの心と人間との比較について触れることができます。ぜひ、受講してみてください。

    模擬授業:五百部裕先生(心理学科):「心の進化:カブトムシに心はあるか」(7月26日:12:50−13:30、日進キャンパス

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    そろそろ、オープンキャンパスのシーズンですね。名古屋市や愛知県下の各大学でもその準備を始めているところだとおもいます。
    日進キャンパスで も、先日、オープンキャンパスの広報活動の一環として卒業生に「人間関係学部で学んだことって、一生もの」と感じたのは、どういうことか、あるいは、どう いうときかということで、コメントを送ってもらいました。人間関係学部では文字通り一生のテーマである人間関係について広く深く学ぶためのカリキュラムを 準備しているのですが、卒業たちも日常のふとした瞬間に大学で学んだことを思い出す機会が多いようです。
    送られてきたメッセージのなかから選んだ言葉を今年度のオープンキャンパスのための三種類のポスター作成しました。このブログでは、『卒業生の「一生もの」』シリーズとして、卒業生からのいくつかのコメントに、補足コメントをつけて紹介していきたいと思います。
    オープンキャンパスでは、ぜひ、ポスターもしっかり眺めてくださいね。
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    授業に先輩たちが登場したという情報をいただきましたので、転載します。


    5月28日と6月18日の「ライフスタイルと人間関係」(担当:藤原直子准教授)の授業に、卒業生がゲスト・スピーカーとして登場しました。

    20090528fn.jpg5月28日は、矢坂美沙希さんをお招きしました。現在、ゲストハウス『ブルー:ブラン』でウェディング・プランナーのチーフ・プランナーとして勤務しておられます。授業では、就職活動について、ウェディング・プランナーの一日の仕事の流れ、やりがい、大変さについてまた学生時代から現在までの人間関係の広がりについても、写真などを見せてもらいながらお話ししていただきました。矢坂さんが仕事上で心がけていることの一つは、「笑顔でいること」。笑顔が連鎖して、いい人間関係が築けるというお話が印象的でした。


    20090618fn.jpg6月18日は、田口薫さんに登場していただきました。現在、スズキ自販中部ショールームに勤務されています。学生時代にどう過ごしたか、不況の中で就職活動した経験、営業という仕事で大事にしていること、また結婚しても仕事を続けていくことについてなど、田口さんのライフスタイルに対する考え方についてお話していただきました。就職先を決めるとき、「毎日、人間らしさを感じられる会社に勤めたいと思った」というお言葉が印象的でした。



    お二人ともに共通した在学生へのメッセージは、「学生時代はいろんな学びや経験をして視野を広げること」そして「たくさん遊ぶ!」ということでした。


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    6月17日(木)18日(木)の両日に開講される1年生対象の『入門演習』では、チュートリアルセミナーがおこなわれました。
    2009tutor_3.jpg人間関係学部では、入学式の翌日から新入生ガイダンスが2日間にわたっておこなわれ、3日目には「野外博物館リトルワールド」に交流遠足に出かけます。2日目には、上級生が参加して新入生にアドバイスをします。このチュートリアルの主な目的は、時間割作りにあります。
    とくに、人間関係学科のカリキュラムは、「カリキュラムデザイン型学習」と名づけられ、学生が自らの関心や興味に基づいて、主体的にカリキュラムを作成していくという方法となっています。このため、新入生ガイダンスには時間割づくりのためのワークシートをつかい、各自の時間割を作成していきます。この時、担当教員の指導の他、上級生がチューターとしてアドバイスが欠かせないのです。そうしたアドバイスの場が新入生ガイダンスで、さらに、同じチューターが、入門演習の授業に登場して新入生の入学後の大学生活について、フォローするのがチュートリアルセミナーという訳です。
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    20090617_1.jpg5月29日(金)、人間関係学部「演習Ⅲ(椙山サバイバル研究・通称:椙サバ)」(担当:藤原直子准教授)の授業で、恒例の「いもの栽培」が始まりました。この授業では、一年を通して、スポーツ大会を企画したり、椙大祭における模擬店を出店したり・・・と、様々な活動を行ない、学部や学年を越えた教育・交流活動を自らが企画・実施することによって、その活動の意義や集団における人間関係づくりについて学ぶことを目的としています。
    20090617_2.jpg日進キャンパスにある椙山農園を開拓することから始まる「いもの栽培」。学生は自ら小型耕耘機で畑をならし、うねを作りました!その後、苗をさし、水やりをしてこの日は終了。立派なさつまいもができるようにと、一生懸命作業をしている姿が印象的でした。今後も水やりや草取りをしながら大切に育てていきます。11月頃、どんなさつまいもが収穫できるか楽しみです!

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    去る5月28日(木)および29日(金)に、卒業生がゲストとして授業に登場しました。

    28日に登場したのは上山晶子さんです。上山さんは、本学部の卒業第1期生で、本学卒業生の中で初めての司法試験合格者です。現在、岐阜地方検察庁検事として勤務しておられます。授業では、日本の司法制度、最近開始された裁判員制度についてをはじめ、ご自身のキャリアに関するこれまでの経歴やキャリアについての考え方についてお話をいただきました。別ページでもメッセージをいただいています。「先輩たち」というコラムです。あわせてご覧ください。

    また、29日には立山千陽さんをお招きしました。立山さんは、本学部の卒業第2期生です。米国公認会計士の資格試験に合格し、現在、米国インディアナ州インディアナポリス市のErnst & Young LLP 社にて米国公認会計士として、企業会計の監査業務で活躍しておられます。この授業では、立山さんがいかにしてキャリア形成を行ってきたか、どのように英語学習や会計学を学ぶ動機づけを維持してきたか、また、その「持続する志」の重要性についてお話をいただきました。

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    s_map.jpg椙山女学園大学では、学生の履修登録や休講や呼び出し、また、各種情報の提供手段としてS*mapというポータルサイトを持っています。携帯電話からもア クセスできます。
    なかなか便利なのですが、じつは、人間関係学部の学生たちのもうひとつの情報源は、キャンパス各所にある「掲示板」や「メッセージボード」です。

    たとえば、「椙サバ」(正式名称「椙山サバイバル」)では、年間を通じて、学生たちの活動をカラフルなボードを利用して報告しています。そのうち、キャンパス内の「メッセージボード」をご紹介しますね。


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    5月の連休が明けると、5月6月7月と夏休みまで、結構長い期間、連続して授業があります。4月にはいった新入生にとって、連休でほっとしたところで、しかし、大学に帰ってきてみると、期末試験や夏休みまでは結構長丁場なのです。そろそろ疲れがでてくるのではないでしょうか。

    高校の場合、たいてい3学期制だと思います(なかには、2学期制もあるかと思いますが)。夏休みまでの1学期、冬休みまでの2学期、春休みまでの3学期ですね。期間の短い3学期をのぞいて、1学期と2学期に は、評価のための中間試験と期末試験がもうけられています。それに対して、大学では、前期後期の2期に授業が分かれていているところが多いと思います。た とえば、本学の場合、4月から9月中旬が前期、9月後半から3月までが後期というカレンダー上の授業期間ですが、実際には、夏休みや冬休み、春休みがあっ て、大まかにいうと前期は4月から7月、後期は9月から1月が授業期間となります。そして、それぞれ最終週に期末試験が予定されているのです。
    大学に入って、新入生が慣れなければいけないこと、それは、90分という授業時間と学期の長さなのではないでしょうか。
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    新型インフルエンザ、ありがたいことに「名古屋飛ばし」されていたのですが、とうとう、東海三県に出現でしたね。自治体では、特別な対応の必要はないと発表しています。
    関西や関東での新型インフルエンザへの感染は、高校を中心に、学校での蔓延でした。しかし、東海地区では少し違うスタートになりましたね。人々が頻繁に往来する現代社会にあって、伝染病の蔓延を完璧に押さえ込むことは非常に困難です。しかし、少なくとも個人でできる予防法(たとえば、手洗いや うがい、マスクなど)をとることはできると思われます。
    学園では、手を消毒するスプレーを用意しました。また、症状があらわれたらすぐに対応するように学生 にメッセージを送っています。
    罹患された皆様のいち早いご回復を祈っています。
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    人間関係学部では、「人間関係」に焦点を当て学部で行われている教育や研究、そして、学生生活について紹介をする「学部ブログ」を始めることしました。オープンキャンパス(7月26日、8月22日、9月19日)などの関連した情報も合わせ、随時お伝えします。タイミングに関わるニュースについては従来通り「学部ニュース(旧称:What's New)」もあわせてご覧ください。

    人 間関係という言葉、日常的によく使われる言葉なんですが、よく考えてみると解ったようで解りにくいですね。たとえば、「人間関係で悩んでいます」という言 葉をどのように理解しますか?「人間関係」がうまく築けないことになやんでいるのか、それとも、他者とのつきあい方がわからないということなのか、はたま た、「人間関係」の背後にある仕組みについて悩んでいるのか、あるいは、「人間関係」の仕組みを理解したいという言葉なのか、様々な事柄が含まれていると 思います。
    人間関係学部では、様々な角度からの人間関係の理解のためのアプローチについて学んでいます。

    なお、このブログは、当面、管理者の杉藤が書き込みを行いますが、ほかの学部関係者もまた順次書き込んでいく予定です。
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