心理学実験の後期課題の発表会が1月7日、14日の2日間で行われました。
心理学科2年生が数人ずつ16組に分かれて、それぞれ自分たちで研究テーマを
設定し、前期の実験の授業で学んだことをベースに半期かけて研究した成果を学
会形式でプレゼンしました。
綿密な実験的研究、フィールドでの観察研究、アンケート項目を作成しての調査
研究など多様な方法とテーマが取り上げられ、アイディアとチームワークと、そ
して努力の成果には興味深いものがありました。
発表者とフロアの間でも活発な討論があり、最終的に指導教員8名による評価で、
「アンカリング効果に関する印象評価について」と「気分による記憶への影響」
の2つの研究が優秀賞に選ばれました。これらに劣らぬ評価のユニークな研究も
多く、充実した発表会になりました。
後期課題のTAとして、また発表会の運営担当として、M1の大学院生の協力に感
謝します。