2018年12月6日(木)5限のSW演習Ⅳの講義に、ゲスト講師として、日進市 健康福祉部 地域福祉課 認知症地域支援推進員の堀之内美奈子さんにお越しいただきました。
堀之内さんより、「この講義を聞いている15人の中で、将来、認知症になる人は何人くらいいると思いますか?」と聞かれた時、1人か2人くらいかな?と考えた人は多いと思います。けれど実際は、5人に1人、つまり15人の中で3人が認知症になると、統計的には言えるそうです。学生たちも驚いていました。そんな身近な存在である認知症について、日進市で進めている認知症施策や、今後の課題についてもお話していただきました。
また、認知症のお話だけではなく、これからの日本の人口構造がどのように変化していって、少子高齢化をどのように乗り越えていくか等、色々なお話をしていただけました。
認知症という入り口から、高齢者の福祉について学ぶことができたのではないでしょうか。