毎年恒例の「心理学実験発表会」が1月10日、17日の2日間で行われました。心理学科2年生と実験TAの院生、担当教員全員が参加し、16の班がそれぞれ半期をかけて行った研究成果をプレゼンし、活発な討論が交わされました。8人の担当教員による審査の結果、「色彩と重さの関係」「友情・恋愛依存に関する調査」の2つの研究が優秀賞として表彰されました。今年は日常的な現象に着目したユニークな研究が目立ったこと、プレゼンにも工夫が見られたこと、そして指定質問者以外にも発表者とフロアの間で多くの質疑応答があったことが印象的でした。半期の苦労の上で、心理学研究の面白さ、楽しさを体験できた発表会だったと思います。