2019年11月7日(木)社会福祉士課程指定科目講義のSW演習Ⅳの講義に、NPO法人ピース・トレランス 代表の押富俊恵さんにゲスト講師として来ていただきました。
押富さんは重症筋無力症という難病をお持ちで、人工呼吸器を使って在宅生活を送られています。そんな押富さんの難病を発症してから在宅生活に至るまでの流れや、現在の生活について、また障がい者の当事者として様々な思いを語ってくれました。
また、講義の初めに学生たちに「障害とは○○である」と自由に考えて記述してもらい、講義を聞いた後にまた同じ問いについて考えてもらいました。
彼女たちの答えはどのように変わったのでしょうか。障がいそのものについての視点から考えたのか、それとも障がい者をとり囲む環境からとらえたのかによってみんな全く違う回答を書いていました。「個性」と書いた学生もいれば「社会」とかいた学生もいました。
みなさんは「障害とは」を、一言で表すとしたらどのようにこたえますか?