10月27日(木)、人間関係学部人間関係学科の専門教育科目「人間関係の諸相B」(担当:小倉祥子)の受講者を対象に、人間関係学科の卒業生で、現在、行政書士として起業している伊藤圭子氏を講師に招き、「私の職業とライフキャリア」と題した特別講義を行いました。
伊藤氏は、大学卒業後の留学経験や、帰国後の就職・転職といった職業キャリアについてと、その経験を基に、現在、行政書士として起業することになった経緯を、ご自身のライフキャリアと重ねてお話いただきました。
それぞれの職場での待遇や、その職場で得たスキルのほかに、伊藤氏が20代、30代、40代、50代と年齢を重ねることで職業観が自分のためから、家族のために、そして現在は社会のためにといった変化があったというお話をしてくださいました。講義の最後には受講生に、「色々な経験を通して、自分らしい人生を!」とのメッセージをいただきました。
受講生からは、「卒業後の職業キャリアについてイメージがわいた」や、「勉強や資格取得、趣味など、自分がやってみようと感じたことがあったら主体的に挑戦したいと思った」などの感想などが寄せられました。今回、伊藤氏のお話を伺ったことで、受講生は卒業後のライフキャリアと職業キャリアについて、具体的にイメージする、一つのきっかけになったのではないでしょうか。