8月1日,2008年度加藤容子卒論ゼミの卒業生が数名集まりました。卒業してもときどき会って,仕事での戸惑いや楽しさを共有したり,大学生活の思い出話に花を咲かせる,良い仲間です。
今回の集まりの中で,「大学生活で印象的だったことは?」と尋ねたら,「自分の興味のあることは,どんどん授業を受けて勉強できたのが楽しかった!」「卒論は,自分の"これは大事にしたい"という思いを貫いて,それが形になったので,面白かった」「自分ひとりではできないこともあって,周りに助けを求めることも大事だということが分かった」などと話してくれました。
仕事ではそれぞれ大変なこともあるようですが,「分からないことがあっても,それを上司や先輩にちゃんと伝えると,教えてもらえて仕事がスムーズに動く」「相手にFAXを1枚渡すときでも,"**さんFAXです"と名前を呼びかけると,うまくいくみたい」など,さっそく人間関係力を使って活躍しているようでした。
楽しく過ごした帰り道には,「みんなと話すと元気になる」「みんな単に大変だと言うだけじゃなくて,いろいろ考えたり前向きに工夫していて,そんな仲間がいるのが嬉しい」と,大学生活で得た仲間関係の大切さをしみじみ感じました。
前期定期試験も終了し、8月の校舎は静かです。
7月、学生のみなさんにとっては試験やレポート作成など前期の学びを振り返る時期、複数の卒業生が訪ねて来て研究室はにぎやかでした。さまざまな年齢の卒業生たちの近況報告、学生時代の授業やもろもろの思い出話に花が咲きました。
「今日は仕事が休みで時間ができたので来ました」から始まり、「大学の周りが変わっててビックリした」「学生さんたちが元気で若い」「先生たち変わってない」「学生時代に戻りたいと思うけど、今は今で楽しい」「いま授業を受けたら、学生のときとは違って、もっとためになると思う」などそれぞれに大学時代を振り返っていました。それと同時に、大学時代より成長したじぶんを感じたことと思います。卒業しても学び舎をひょっこり訪ねて来てくれることはうれしことです。人とのつながり、大事ですね。
さて、大学では毎年10月の大学祭で「椙山ホームカミングデイ」を開催しています。
卒業しても、みなさんの「ただいま」を歓迎します。