3月20日、21日の二日間にわたり、第4回椙山女学園大学杯(第25回東海地区春季中学・高校ディベート大会)が開催されました。20日は日進キャンパス人間関係学部、21日は星が丘キャンパス現代マネジメント学部から、全国の学生・生徒・審判・スタッフをオンラインでつなぎ、ディベート大会を実施しました。
全国から多数の生徒たちが参加しました。中学の部は15チーム、高校の部は17チーム、大学の部は2チームが参加し、二日間の述べ参加者数は、500人を超えました。
中学の部の論題は「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か」でした。とても身近な問題ですから、熱い戦いが繰り広げられ、開成中学校Aチームが優勝しました。高校の部の論題は 「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである。是か非か」でした。非常に難しい論題ですが、各チームともしっかり論題研究をして、戦いました。慶應義塾高等学校が優勝しました。大学の部の論題は、「日本は大学構内におけるすべてのクラブ、サークル活動を禁止すべきである。是か非か」でした。名古屋大学、名古屋市立大学、京都大学、金城学院大学の学生たちが参加し、「ディベートサークルin椙山女学園大学」チームが優勝しました。
全国教室ディベート連盟のスローガン「あなたの言葉で未来を描け」にふさわしく、若者たちが未来に向けて、真剣に考えていることがよくわかる戦いでした。
優勝チームには、読売新聞社から、賞状・盾・メダルが、椙山女学園大学から、賞状と杯が贈られました。