10月14日(金)、人間関係学部「ジェンダー・セクシュアリティ論B」(担当:藤原直子教授・吉田あけみ教授)において、名古屋大学医学部附属病院泌尿器科助教、NPO法人TTSファミリー代表の松尾かずな医師による「性別違和に関する医学的ケアと社会的課題について」と題した講演が行われました。SOGI(性自認・性的指向)に関する医学的な説明の後、LGBTQ+と自殺との関係について、医学的なケアの必要性と社会の側に求められている課題を中心に、ご講演いただきました。
受講生からは、今まで学んできたことが整理でき、さらに、医療現場からのリアルな声が聞けて良かったなどの感想が寄せられました。今回の講演を通して、学生たちのマイノリティに対する意識の変容、人権意識の醸成ができたと思われます。