1月8日と15日の午後、心理学実験の研究発表会が306教室で行われました。心理学科2年生全員、担当教員8名、院生TAが参加しました。心理学実験の後期課題は数名ずつのチームに分かれてそれぞれのテーマで自主研究を行って来ましたが、2日間に渡って16チームが学会形式で研究発表を行いました。各チーム、努力と苦心の結晶であるユニークな研究成果のプレゼンがあり、審査の結果、「初対面のニ者間の心理的距離と物理的距離 -ソーシャルスキルと相手の反応性の影響−」「女性の年代と親密性によるパーソナルスペースとしぐさ・表情の違い」の2つの研究が優秀賞として選ばれました。前期に学んだ研究法を手がかりに、自分たちで計画した研究を成し遂げるというミニ卒論的な作業は、2年生にとって貴重な体験になったはずです。研究内容もユニークな発想のものが多く、これをきっかけに心理学に対する興味・関心が広がり深まることを期待します。各チームの発表概要は次年度の実験マニュアルに掲載され、来年度の心理学実験受講生へのヒントと刺激になっています。2年生のみなさん、充実した発表会でした。TAのみなさん、協力に感謝します。